アメリカンスタイルといって思い浮かぶ料理といえば?ピザにチキンにパスタ?!そして忘れてならないのは、“ハンバーガー”でしょう!
アメリカンテイストなハンバーガーには日本のハンバーガーにはあまり入っていないいろいろな調味料がトッピングされています。オーロラソース、イエローマスタード、カイエンヌペッパーやナツメグ。そして“ガーリックパウダー”!
このガーリックパウダーはアメリカではとってもメジャーなシーズニングの一つです。自分で作ることもできますし、スーパーに行けばこれぞアメリカと言わんばかりのビッグサイズのボトルがずらっと並んでいます。
広大なアメリカにある郷土料理の一つに南部のミシシッピ川流域を発祥地とするケイジャンフードがあります。スパイスをたくさん使った料理で、代表的なものにジャンバラヤがありますが、南部風にアレンジされたパエリアです。こちらにもたっぷりの夏野菜とガーリックパウダーが使われています。
さらに大陸つながりのメキシコ料理。メキシカンはすっかりアメリカナイズとされて、アレンジされアメリカ料理といってもいいほどに定着しています。チーズや香辛料が使われることが多く、どちらも種類がとてもたくさんあります。そのチーズとガーリックパウダーの組み合わせがこれまた最高なのです!
アメリカ料理は作り方もまったく複雑ではありません。ポテトやパン、マカロニなどの食材にチーズとガーリックパウダーをのせ、オーブンに入れたらこれはもう素敵な一品料理の出来上がり!簡単なレシピを2つ載せますのでぜひ作ってみてくださいね!
<ガーリックパルメザンチーズのポテト>
~材料~
- じゃがいも 2個
- パルメザンチーズ 大さじ3-5 (チーズたっぷり美味しいです)
- ガーリックパウダー 小さじ1
~作り方~
・じゃがいもを洗い、新じゃがなら皮ごと0.5㎝幅にスライスする。水につけておく。(厚めに切ったじゃがいもが食べたい場合には切ってから耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで加熱しておくとよい)
・グラタン皿にスライスしたじゃがいもを並べ、その上にパルメザンチーズをたっぷりのせる。
・チーズの上からガーリックパウダーを振り、そのまま230℃のオーブンで8-10分焼く。チーズに焦げ目がついたら出来上がり。
<パルメザンチーズとガーリックのブレッド>
~材料~
- バター 1/4 カップ(約45g)
- シュレッダーパルメザンチーズ 大さじ2
- ガーリックパウダー 小さじ1
- パン(全粒粉のパンやイギリスパン、フランスパン、バンズなどなんでも)
~作り方~
・バターをレンジに入れて30秒から1分温め、柔らかくする(できるだけ溶けないように気を付ける)
・柔らかくなったバターにパルメザンチーズとガーリックパウダーを入れてよく混ぜる。
・混ぜ合わせたバターをお好きなパンに塗るか、バンズなら切れ目を入れて間に挟み160℃に温めたオーブンで3-5分ほど焼く。様子を見てパンの表面がカリカリしてきたら取り出す。出来上がり。
~完成~
オーブンによっても微妙に温度や焼き具合が異なりますから、自分のオーブンのクセを知って温度や時間を調節してください。
振りかけるだけで簡単にガーリックの香りが漂うガーリックパウダーはアメリカンフードにはなくてはならないシーズニングです。日本でも販売されていますから、自宅に一本置いてみるのはいかがでしょうか?ハンバーガーやピザに一振りしたら、いつもと同じものがいっきにアメリカナイズド!味の変化を楽しめること間違いなしでしょう!