おいしいにんにくを選ぶためのポイント
せっかくにんにくを使うのであれば、よりおいしいものを選びたいですよね。にんにくに限らず、ほかの野菜や果物もその見た目からおいしさを判断することができるので、食材の上手な選び方を知っておくと普段のお買い物できっと役に立ちますよ。
にんにくの場合、おいしいにんにくを選ぶ上でのポイントはいくつかあります。ではさっそく、そのポイントを紹介していきましょう。
皮が白いにんにく
にんにくの皮が茶色くなってきているものは、鮮度が落ちていると判断されます。にんにくの場合は皮が白いものが鮮度がいいということになるので、にんにくを選ぶ際にはまずはこれを判断材料のひとつとしましょう。
にんにくの頂点が締まっているもの
おいしいにんにくは、にんにくの頭の部分がきゅっと引き締まっていて、ゆるみがありません。また、にんにくの形は丸っこいほうがいいので、頂点だけではなくにんにく全体の形もチェックしていきましょう。
ただネットなどに入ったにんにくを購入する場合は、頭の部分の締まり具合はなかなかチェックしづらいかもしれません。もしそこのチェックが難しければ、ほかの部分を重点的にチェックするか、あるいはバラ売りのものを購入するかしましょう。
ずっしりとした重みがある
にんにくを持ってみたときに、ずっしりとした重みを感じるものは、おいしいにんにくとして判断されます。反対に、にんにくを持ってみても重さをまったく感じないほど軽いものは、水分が抜けている可能性があるため、購入は避けたほうがいいでしょう。
やっぱり国産のにんにくのほうがおいしい?
スーパーマーケットなどで売られているにんにくの多くは中国産なので、産地にこだわらずににんにくを選ぼうとすれば、おのずと中国産を手に取ることが多くなります。
今回は「国産かどうか」という点については、おいしいにんにく選びのポイントとして挙げませんでしたが、中には「国産のものを選ぶ」ことをポイントにする方もいます。やはり国産のほうが味がいい傾向にあるので、もし国産のものも販売されていて、お値段的にも手を出しやすいというのであれば、国産のにんにくを選んでいくといいかもしれません。
今回紹介したような選び方でにんにくを選んでいけば、にんにくを丸ごと味わうような料理を作ったときには、よりそのおいしさを実感できるようになるのではないでしょうか。
にんにくを選ぶ際には、是非参考になさってくださいね。