健康に良いにんにくですが、殺菌効果が強いことをご存知でしょうか?
にんにくの殺菌、抗菌作用対策としてヨーグルトが良い?
にんにくにはアリシンという成分が含まれています。
このアリシンが殺菌作用が強いので、にんにくを食べ過ぎると胃痛が起こったり、気持ち悪くなったりするようです。
またにんにくを沢山食べると、下痢をしてしまったことがある方もいるのではないでしょうか?
これもアリシンの殺菌作用が極めて高いからなのですね。
実は腸内の悪玉菌だけでなく、善玉菌まで殺してしまうことが分かっています。
なので、にんにくを食べた際には、善玉菌を補う意味で、ヨーグルトなどを一緒に食べるのをおすすめします。
善玉菌を補ってあげれば、下痢もしにくくなりますよ。
ヨーグルトには乳酸菌が含まれているので、善玉菌を増やすためにも、是非ヨーグルトを摂取してみてください。
にんにくは加熱すると殺菌、抗菌作用が薄まるの?
またにんにくを沢山食べると、お腹が痛くなってしまう方は加熱して食べるようにしましょう。
にんにくを生で食べるより、加熱した方が副作用が起こりにくくなることが分かっています。
また加熱すると、栄養価が失われてしまうのでは?と思う方もいるかもしれません。
ただ、にんにくを加熱して失われる栄養素は、殺菌効果とビタミンの一部なのですね。
なので、殺菌効果が薄れて、胃痛などが起こりにくくなります。
にんにくの主な栄養素は加熱しても残るので、安心してくださいね。
アリシンが持っている強い殺菌効果と抗菌作用が弱まるので、身体への負担も少なくなります。
にんにくを一度に大量に食べるのではなく、加熱したにんにくを適量、できれば継続して食べるのが健康に良い方法です。
加熱すると栄養素が少し失われてしまうというデメリットは確かにあります。
ただ加熱するメリットもあるのですね。
それが消化液の分泌を促すということです。
にんにくを加熱すると、胃腸の活動が活発になり、食欲が増進されたりしますよ。
食欲が少しない時には、加熱したにんにくを食べてみるのも良い方法かもしれません。
加熱したにんにくもダメなら、サプリがおすすめ?
このようににんにくには殺菌作用と抗菌作用があることが分かりました。
加熱することによって、この作用がやや薄まるのでよりにんにくが食べやすくなると思います。
にんにくは生より加熱した方が、食べやすいでしょう。
ただ加熱したにんにくであっても、乳酸菌と善玉菌が含まれているヨーグルトは一緒に食べることをおすすめします。
にんにくを食べるとお腹が痛くなったり、ゆるくなったりと調子が悪くなる方も多いですよね。
薬に頼るのも悪くないですが、まずはヨーグルトなどで対策してみてはいかがでしょうか?
にんにくがどうしても少量でも食べられないという方はサプリもおすすめです。
サプリなら毎日継続しやすいですし、飲みやすいので、にんにくが苦手な方にも最適です。