■にんにくは筋肉痛にも良い?!
筋肉痛を予防するには、筋トレなどの運動後にストレッチをすることが最も有効であると言われています。
もちろんストレッチも大切なのですが、実は運動後に何を食べるのかということも重要になってきます。
筋肉痛を改善するために効果的な栄養素は、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、この3つが代表的な栄養素です。
たんぱく質は上記でも解説している通り、筋肉の維持や修復を促進させてくれる成分です。
痛んでいる筋肉を改善させるためにも効果があります。
そして、ビタミンは体の成分や調子を整える作用があり、特にビタミンBにはたんぱく質の合成を促し、筋肉痛の改善に欠かせない栄養素です。
ミネラルは筋肉痛の原因とされる乳酸を筋肉から除去してくれる働きがあります。
乳酸は疲労の原因ともいわれる物質なので、この乳酸を取り除くことが疲れを残さないポイントとも言えるでしょう。
にんにくにはこの3つの栄養素が全て含まれている食材です。
生でも加熱しても食べられるものですが、最も効果を発揮させるためには生が一番ですが、加熱させることによって、アリシンという成分がアホエンという成分を生み出し、上記に書いたような体によい作用をどんどん発揮してくれるでしょう。
したがって、生でも加熱でもどちらにしてもにんにくには、効果が十分得られるということがわかります。
筋肉づくりには、筋トレと食べる食材との関係が非常に重要であることをおわかりいただけたのではないでしょうか。
特ににんにくには、筋肉にとって必要不可欠な栄養が含まれているため筋トレの前日に食べることをオススメします。
効率よく筋トレをするのであれば、にんにくを摂取して新陳代謝も高めていきましょう。