口唇ヘルペスができると気分が落ち込む…
口唇ヘルペスとは、唇のまわりに水泡(水ぶくれ)が生じる病気のことを言います。口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスへの感染によって発生するものではありますが、もし感染した場合でもすべての方に症状が出るわけではありません。
しかし中には口唇ヘルペスができやすい方がいて、そういう方にとって口唇ヘルペスというのはやっかいな存在なのです。口唇ヘルペスは他人からよく見えるところに発生してしまうものなので、発生するととても気になりますし、女性であればメイクの楽しみも減ってしまいかねません。
そんなやっかいな口唇ヘルペスの治療には、実は「にんにく」が有効なんです。
天然の抗ウイルス剤である「にんにく」
にんにくの有効成分であるアリシンが持つ作用としては「殺菌作用」「抗菌作用」のほかに、「抗ウイルス作用」も挙げられます。口唇ヘルペスの治療には、その抗ウイルス作用が役立つのです。
にんにくの抗ウイルス作用を口唇ヘルペスの治療に生かすためには、にんにくを水ぶくれができている部分に直接塗りつけてみましょう。にんにく1片を半分にカットしたものなら持ちやすく塗りやすいので、それを水ぶくれに数秒間塗りつけます。
またにんにくは、口唇ヘルペスの予防にもオススメです。口唇ヘルペスは疲れを感じたときに再発しやすいですので、疲れが溜まっているときにはビタミンAやビタミンC、ビタミンB6などの栄養素を摂取していきましょう。
にんにくは、その中のビタミンB6を多く摂取できる食品として挙げられることも多いです。にんにくと言えばスタミナ食材としてのイメージも強いですから、やはり「疲れたな」と思ったらにんにくから元気をもらいましょう。