にんにくチューブの栄養価

「にんにくは好きだけど普段の料理で生のにんにくを使うことは少ない」という方の中には、にんにく調理を面倒に思っている方も少なくないでしょう。そんな煩わしさを解消してくれる「にんにくチューブ」

ご愛用者の方も多いかもしれません。ただにんにくチューブは確かに便利ですが、栄養価が損なわれていないかどうか少し心配になることもありますよね。今回は、気になるにんにくチューブの栄養価などについて解説していきます。

 

にんにく以外に添加物が使われることが多い

生ニンニク

スーパーマーケットなどで売られている「にんにくチューブ」で、「にんにく100%」というものはおそらくほとんどないはずです。にんにく以外に、アミノ酸などの調味料や酸味料、安定剤などが添加されていることが多いので、やはり生のすりおろしにんにくと比べると栄養価は劣ると考えられます。

また、添加物を気にされる方にとっては添加物の安全性も気になるところかもしれません。そういう方は、やはり自宅ですりおろしにんにくを作って料理に使用するのがいいでしょう。

 

添加物は入っているけれど…

にんにくチューブ

市販のにんにくチューブには基本的に何らかの添加物が使われていますが、それでも原材料名の蘭を見れば「にんにく」が最初にきているわけですから、にんにくが持つ栄養素を100%ではないにしても摂取することは可能です。

ただ調理後はすぐに摂取しないと失われてしまうような栄養素の場合は製造・流通過程で失われてしまうことになるので、にんにくチューブの栄養価についてはあまり期待しないほうが無難です。

 

あると便利なにんにくチューブ

にんにくチューブ

このように栄養価についてはそれほど期待できないにんにくチューブですが、こういったアイテムは「あると便利」なものなので、そのメリットまでは否定できません。

またにんにくチューブが冷蔵庫にあると薬味が必要になったときにとくに便利なので、にんにくチューブは常に冷蔵庫に置いてあるという方も多いかもしれません。にんにくチューブでもその独特の風味を味わうことはできるので、とにかくにんにくの味や香りが好きだから栄養素云々はあまり気にならないという方にとっては、にんにくチューブのようなアイテムはかなり有用と言えるのではないでしょうか。

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