にんにくにも花が咲く?

にんにくの花は食べられる?

にんにくの花 画像3

あまり見かけることはないにんにくの花ですが、食用にすることができます。

花が満開になる前の花芽、蕾を食べます。

 

・にんにくの花芽の炒め物

最もオーソドックスな食べ方は、炒め物です。玉葱やパプリカなどと一緒に油炒めにします。

形を他の野菜と合わせて刻み、オリーブオイルなどで炒めます。

にんにく本体を入れるよりも軽い香りになります。パスタと絡めて食べてもおいしいです。

 

 

・にんにくの花芽のホイル焼き

にんにくの花芽をそのまま、オリーブオイル、塩、こしょうをまぶしてから、

ホイルで包んでオーブンやグリルで焼きます。柔らかくなるまで、

火力にもよりますが10分少々、火を入れます。

まだ若いものであればそのまま食べることもできますが、皮の部分が固いようであれば、

茎をもって中身を扱き出すようにして食べても良いです。とろっとしていて美味です。

 

 

・にんにくの花芽の天婦羅

にんにくの花芽の外側の皮をはいで、天婦羅にします。天婦羅の衣をつけて単体で揚げても良いですし、

他のものとかき揚げにするのも美味です。にんにくの花芽は、揚げるとホクホクとしていておいしいです。

 

 

ほとんど流通していないにんにくの花芽、まれに道の駅などで見かけることがあります。

自分で栽培するなら、秋口ににんにくを植え、5~6月に結実するにんにくを収穫せずにもう少し待ち、

花芽がついたところで、収穫します。そこまで待ったなら、

全部食べるのではなく何本か残しておいて、愛らしい花を観賞するのも良いかもしれません。

 

 

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