にんにくのにおいを消す方法
では、にんにくを食べてしまった場合には、どうすればにんにくのにおいを消すことができるでしょうか。口の中のにおいを消すのにはガムや丁子をかむのも有効ですが、以下のような方法もおすすめです。
リンゴを食べるか生絞りのリンゴジュースを飲む
リンゴに含まれているポリフェノールの一種アップルフェノンには、にんにくのにおいを抑える作用があります。皮に多く含まれているので、よく洗ってから皮ごと食べるとより効果的です。もしくは、皮ごとすりおろして飲んでしまうというのも有効です。
にんにくを食べた後1時間以内にとるのが目安です。加熱殺菌されている市販のジュースは、酵素の量が減ってしまっていることがあるので、少し効果が下がってしまうかもしれません。
牛乳を飲む
にんにく食べたら牛乳、という説は広く知られています。アリシンはたんぱく質と結合しやすく、たんぱく質はアリシンを包み込んでくれるので、においの元をシャットアウトしやすくなるのです。
にんにくを食べたら、やはり、一時間以内に牛乳をコップ1杯常飲むことをおすすめします。または、チーズなどの乳製品を食べることもおすすめです。
全身ににんにくのにおいが回ってしまったら代謝をあげて汗をかいてにおいを排出
すぐに対策ができず、体内ににんにく成分が回ってしまったら、分解して体外に出してしまうのが一番です。
そのためには、代謝をあげて汗をかくのが有効です。多めに水分をとってから、サウナに入ったり、半身浴や入浴をしたりして、じっくり汗をかくと、汗と一緒ににおいの元を排出することができます。