血液サラサラ成分のスコルジンが原因になるもの
にんにくには血をさらさらにしてくれて血行をよくするスコルジンという成分が含まれています。にんにくを食べすぎると、この成分が効きすぎて、血が止まりにくくなる症状が出ることがあります。ひどくなると、歯茎から出血したりすることもあります。
血液凝固剤やアスピリンなどの薬を服用している際には、薬効を変えてしまうことがあるため、医師に相談するなどして注意する必要があります。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしというように、薬効成分を多く含むにんにくも食べすぎは良くないようです。重篤な症状が出ることもあるので、くれぐれも食べすぎには注意しましょう。