にんにくには、多様な機能性成分が含まれているため薬効のある食品と言われています。
あの独特の匂いの元となる成分アリシンには、疲労回復効果や血圧を調整する効果があり、ビタミンB1は新陳代謝を高め、細胞の酸化をふせぎます。
スルフィド類は、血流の促進や風邪の予防にも有効だといわれています。そんなにんにくだけに、どんどん食べたい!
でも匂いが…、調理が面倒…という方にお勧めの調理法をご紹介します。
あまり臭わないにんにくの調理法
・にんにくと鶏レバーの牛乳煮込み
にんにくの皮をむき、鶏レバーと一緒に、ひたひたの牛乳で煮ます。味付けは塩コショウのみ。
牛乳が透明になったら、出来上がり。レバーの臭みも、にんにくの臭みもあまり気にならない逸品になります。
・にんにくの素揚げ
にんにくの皮をむいて、オリーブ油でじっくりと素揚げにします。
ポテトと一緒にあげても良いです。揚げた油にはにんにくの香りが移っているので、パスタを炒める際などに使うとにんにく風味で美味です。
素揚げにしたにんにくは、あまり匂いもなく、ホクホクとしておつまみに最適な一品になります。ただし、お料理をしている過程ではかなり匂います。