にんにくの冷凍保存は可能?
にんにくには日持ちするイメージも強いので、常温保存以外でにんにくを保存したことがないという方も多いかもしれません。ですがにんにくは比較的すぐ芽が伸びてきてしまい、そうなるとせっかくのにんにくの風味が落ちてしまいます。
だからこそ、すぐに使い切れないほどのにんにくを手に入れた際には、その保存方法について気を配ってみましょう。
ここで気になるのが「にんにくは冷凍保存ができるのかどうか」ということですが、結論から言えば、ズバリにんにくは冷凍保存できます!その方法もとても簡単なので、にんにくの芽が出る前にどうにかしたい!と思っている方は是非冷凍保存をお試しください。
にんにくの冷凍保存の仕方
にんにくの冷凍保存にもいくつか方法がありますが、いちばんシンプルなのは一片ずつバラバラにした皮付きの生にんにくを、一片ずつラップでくるみ、ジップ付きのパックなどに入れるという方法です。
この方法なら香りも風味もきちんと保たれますし、一片ずつバラバラになっているので調理に使うときでも使いやすいというメリットがあります。にんにくを使う料理では、材料欄のところに「にんにく一片」などと書かれていることも多いので、一片ずつ保存しておけば調理もスムーズにいくのではないでしょうか。
冷凍前のひと手間で調理がうんと楽に
にんにくを調理に使うときには、きざんだりおろしたりすることが多いという場合は、冷凍前にそういった下処理をしておくのもオススメです。冷凍にんにくを解凍してスライスするというのも手間になるので、あらかじめ下準備をしておけば後で楽になるというわけです。
にんにくを毎日のように使うという場合は、スライスしたにんにく・きざんだにんにく・おろしたにんにく、というように、あらゆるパターンにすぐに対応できるような冷凍の仕方を実践してみるといいでしょう。
今までそんな風にこだわって冷凍保存してこなかったという方にとっては少し面倒にも思えることですが、一度そうやってきちんと冷凍保存すると、今度は何でもかんでも冷凍保存したくなってしまうかもしれません。
キレイに整頓された冷凍庫の中を眺めるのも気分がいいものなので、にんにくを多めに購入したといったときには、こういった冷凍保存の方法を試してみてはいかがでしょうか。