黒にんにくにはさまざまな効果、効能があると言われています。
その効果は日頃の疲労回復にとどまらず、重大な病気の予防にも効果があります。
高血圧の改善、血糖値の抑制、尿酸値の低下、脳梗塞の予防、癌への効果、疲労回復、肝臓の解毒サポート、活性酸素の除去、薄毛対策、風邪や扁桃腺への効果が実験やデータで立証されています。
今回は黒にんにくが数多く持っている効果・効能を一挙に解説していきます。
また、食べ過ぎた時の副作用や注意点などもまとめましたので皆さんも参考になさってみてください。
①黒にんにくは高血圧改善効果!血液もサラサラに
黒にんにくは血圧を下げる効果がある?
黒にんにくには血圧を下げる効果があります。
黒にんにくの有効成分、硫黄化合物は、血液の流れを良くし、血圧を下げる働きがあります。
血小板の粘着力を弱めることによって、血液の流動性が高まります。
そして動脈の血管壁を広げるので、血圧が下がりやすくなります。
黒にんにくは血中のコレステロール値を下げる効果もあるのですが、それと併せて、血管の中の血液が通りやすくなるのですね。
なので、生活習慣病の予防にも、黒にんにくは役立ちます。
黒にんにくを食べると、身体がぽかぽかするイメージがありますよね。
そのようなことから、黒にんにくを食べると、血圧が逆に上がるのでは?と思う人もいるそうです。
しかし実際は逆で、黒にんにくには血圧低下作用が、科学的にも実証がなされているのですね。
高血圧がなぜ悪いのかというと、高血圧が長期間続くと、心臓や脳などの大事な身体の一部がどんどんむしばまれていくのですね。
そしてある日、突然、脳卒中や心筋梗塞のような発作が起こる可能性があるのです。
なので、高血圧はサイレントキラーと呼ばれるのですね。
高血圧は塩分の摂り過ぎ、運動不足、ストレスなど、生活習慣が原因となることが多くなっています。
ただ加齢、遺伝的な要因が関係することもあるのですね。
高血圧は早い段階で発見できても、生活に支障がないから、放置する人も多いようです。
しかし、先ほどのように、死に直結するような病気を引き起こす危険性もあるので、少しずつ対策するようにしましょう。
黒にんにくが血圧を下げる理由とは?
高血圧は薬によって、血圧を下げることによって改善することができます。
しかし、できるだけ食べ物で改善できるなら、そうしたいですよね。
そこでおすすめなのが黒にんにくです。
先述した通り、黒にんにくには血圧を下げる働きがあるのですね。
それを詳しく見ていきましょう。
まず黒にんにくに含まれる「アリシン」が高血圧に効果的に働きかけてくれます。
アリシンは黒にんにくの特有のにおいの元となっている成分ですね。
それが血液をサラサラにして、血行を促進するような働きがあることが分かっています。
次に、スルフィド類というものがあります。
これは硫黄化合物ですね。
これも全身の血流を促す、優れた働きが期待できます。
最後が硫化水素です。
黒にんにくを食べた後に身体の中で、硫化水素が生成されるのですが、それが血管拡張を助けてくれることが分かっています。
硫化水素というと、毒ガスのイメージも強いですが、実際は血圧低下に一躍をかっているのですね。
このような3つの働きが黒にんにくにはあるので、高血圧の方にはぴったりの食材となっています。
②黒にんにくは糖尿病に効果的で血糖値が下がる?
黒にんにくが糖尿病に効くことがマウスの実験でも実証
黒にんにくは、糖尿病の予防、改善に効果的だと言われています。
マウスを使った実験でも、その効果を示唆するようなデータが出ています。
是非、糖尿病でお悩みの方も積極的に摂取してもらいたい食材です。
黒にんにくが糖尿病に効果的だと言われているのには、2つの理由があります。
1つ目は「糖代謝の促進」です。
もう1つが「インスリンの分泌の促進」です。
この2つがあるので、黒にんにくが効果的だと言われているのですね。
ただこれは黒にんにくだけ単品ではなし得ない効能であり、その効能も糖尿病に影響するほど大きいわけではないという報告もあります。
そのため、黒にんにくが劇的に糖尿病を完治させるわけではないのですね。
しかし、まだまだ黒にんにくが糖尿病に効果的に働きかけてくれる効果性は期待できるでしょう。
血糖値を下げる黒にんにくを積極的に食べよう!
黒にんにくには、血糖値を下げる働きがあると言われています。
1973年にインドの研究グループによって、そのことが報告されています。
黒にんにくの抽出物を使って、うさぎで実験したところ、糖の消費が盛んとなって、血糖値の上昇を防ぐことができたのですね。
最近の研究ではもう少し発展して、これに「亜鉛」が絡んでいることが分かっています。
黒にんにくにも亜鉛が含まれているので、黒にんにくを食べなくても亜鉛が含まれている食材なら何でも効果的なようです。
ただ黒にんにくにも実際に亜鉛が含まれているので、試してみる価値はありそうですね。
黒にんにくが糖尿病に効果的だと言われているのは、ビタミンB1も絡んでいます。
黒にんにくの成分である「アリシン」がビタミンB1と結合して「アリアチミン」という成分になるのですね。
そのアリアチミンになると、吸収率が100%となり、体内で効果的に働きかけてくれます。
ビタミンB1が血中の糖をエネルギーに変えるのに使われるので、ビタミンB1が不足すると、糖尿病が促進されやすくなります。
その点、黒にんにくならアリアチミンに変化して、しっかりとビタミンB1を摂取できるので、糖尿病を阻止しやすくなるのですね。
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③万能な黒にんにくは痛風対策にも
また黒にんにくは痛風にも良いそうです。
黒にんにくにはアホエンという有効成分があるのですね。
このアホエンは、尿酸値を低下させるような働きがあるので、注目を集めています。
痛風対策のために、積極的に黒にんにくを摂取している方も多いようです。
アホエンには他にも、血液をサラサラにしたり、ガンを防いだり、免疫力を高めるなどの働きもあります。
もちろんコレステロールを下げたり、中性脂肪を下げるといった働きもあります。
④黒にんにくは脳に良い!?頭が良くなる?
黒にんにくを食べて、脳梗塞予防
黒にんにくは脳にも良いと言われています。
特に脳梗塞に効果的だと言われているのですね。
脳梗塞の前兆として、顔や手足の麻痺、呂律が回らなくなるなどがありますが、そうなったらまずは病院を受診しましょう。
そして脳梗塞に実際になって倒れてしまう前に、黒にんにくで予防することが大切です。
そもそも脳梗塞とは、血管の中に血栓ができてしまうことが大きな原因ですね。
血液がドロドロになるのも、脳梗塞が引き起こされる要因です。
黒にんにくには「アリシン」という成分が含まれています。
このアリシンは加熱すると「アホエン」といいう物質に変化します。
このアホエンが血栓ができるのを防いだりしてくれるのですね。
また血管が詰まってしまう原因となる、コレステロール値を下げる働きもしてくれます。
黒にんにくを食べると、血液がサラサラになるとよく聞きますよね。
そのように体内の血栓ができにくくなるので、黒にんにくは脳梗塞予防におすすめの食材です。
特にポリフェノールも含まれている、黒黒にんにくなら、より血液サラサラ効果が高いので、おすすめですよ。
黒にんにくを食べると頭の回転が速くなる!?
さらに黒にんにくは脳自体に良いことが分かっています。
黒にんにくを食べると、学習効果があがることや、頭の回転が速くなることが分かっています。
これは黒にんにくが脳のシナプスを増やす働きがあるからです。
近年の研究によって明らかとなっているのですが、シナプスが増えると、脳内で情報の伝達がスムーズになるのですね。
その結果として、いわゆる頭が良くなる効果を発揮するということです。
さらには黒にんにくには活性酸素除去能力も向上させる効果もあります。
なので、ストレスや疲労などから脳や身体を守る働きもあります。
黒にんにくを食べると、何となくすっきりしてやる気がでることはありませんか?
そのように黒にんにくはパワーの源として、役立つのですね。
神経伝達物質のアドレナリンを放出される働きもある、黒にんにく。
頭の回転がアップするので、学生はもちろんのこと、社会人の方にもおすすめの食材です。
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⑤黒にんにくは癌にも効果的
黒にんにくは癌にも効果的だった!
日本人の死因でトップに入るのが癌ですね。
亡くなられる方の約半数が癌によって、亡くなっているそうです。
そんな日本人に多い癌ですが、黒にんにくを沢山食べている人の方が食べていない人より、癌になっていないことが分かっています。
特に韓国や中国の北東部などに住む方は、黒にんにくを頻繁に食べているそうです。
そのような地域の方は、癌患者が少なかったそうです。
また黒にんにくは127種類の野菜のうち、最も癌になる危険性を少なくするよな効果のある最も重要な食べ物に選ばれたそうです。
なので、癌に対する、黒にんにくの効果は高いと言えるでしょう。
黒にんにくに含まれるDATSという成分が、癌細胞の増殖を抑制することが分かっています。
癌細胞を消滅してくれることも分かりました。
なので、癌予防のために、黒にんにくを是非、積極的に摂取してみましょう。
⑥黒にんにくは疲労回復効果あり
黒にんにくを食べると、疲労が回復する理由
黒にんにくを食べると、スタミナがつき元気になるイメージがある方も多いのではないでしょうか?
実際に黒にんにくを食べることによって、疲労回復の効果があることが分かっています。
それはビタミンB1の吸収促進作用というものと、抗酸化作用の二つです。
ビタミンB1は疲労回復を促進してくれる栄養素ですね。
ビタミンB1は体内に吸収されにくく、体内に貯蓄するのも難しい成分です。
そして、糖質を代謝するために、どんどんビタミンB1を消費するので、体内のビタミンB1の量が減ってしまうのですね。
ただ黒にんにくは調理すると、アリシンという成分を生み出します。
このアリシンはビタミンB1と、結合する働きがあり、結合するとビタミンB1が体内に吸収されやすくなります。
体内にビタミンB1がきちんと吸収されたので、疲れにくくなったりするのですね。
またもう1つの抗酸化作用ですが、体内に活性酸素が溜まると、やはり疲れやすくなります。
その活性酸素を黒にんにくは除去するような効能があることが分かっているのですね。
この2つがあることによって、黒にんにくには疲労回復効果があると言われています。
他にも黒にんにくには抗菌や殺菌作用もあります。
体内のウイルスを排除することによって、体力の低下を防ぐことができるのですね。
また解毒作用もあるので、肝臓の負担も減らすこともできます。
そして、黒にんにくには血液をサラサラにする効果もあるので、体内に栄養素を行き渡らせて、毒素を排出するので、疲労回復に覿面だと言われています。
⑦黒にんにくが肝臓に良い理由とは?
黒にんにくが肝臓に良い理由1つ目は、代謝のサポート
黒にんにくは肝臓にも効果的に働きかけてくれます。
1つ目が代謝のサポートです。
肝臓においては、食事から摂取した栄養素の代謝が行われていますね。
その代謝を黒にんにくに含まれる成分が、助けてくれることが分かっています。
例えばビタミンB群もその一つです。
ビタミンB群は、糖質の代謝を促進してくれるビタミンB1を始めとして、脂質の代謝と脂肪の燃焼を促進してくれるビタミンB2もあります。
さらにタンパク質の代謝も促進するようなビタミンB6も含まれています。
これらのビタミンB群が黒にんにくには、どれも沢山含まれているのですね。
特にビタミンB1は糖質代謝をスムーズに行ってくれるので、疲労回復のビタミンとして、有名となっています。
栄養ドリンクなどにもビタミンB1はよく配合されていますね。
そのビタミンB1は体内への吸収率が低いのですが、黒にんにくのアリシンという物質と結びつき、効率的に体内に吸収されることが分かっています。
また長期間、アルコールを摂取すると、ビタミンB6を効率的に利用できなくなりますが、黒にんにくでビタミンB6を摂取することができます。
実はビタミンB6の含有率は、黒にんにくが全ての商品の中で、ナンバー1だそうです。
そのような理由から、黒にんにくが肝臓に効果的だと言われています。
黒にんにくには解毒サポート効果も
もう1つ、肝臓に効果的に働きかけてくれる理由が、黒にんにくが解毒のサポートをしてくれるからです。
黒にんにくにはDATSという成分があるのですが、このDATSが肝臓で解毒作用を活性化することが分かっています。
アルコールの分解を早めてくれる働きもあるので、二日酔い防止や、悪酔いを防ぐことができます。
飲みの席で、黒にんにくを一緒に摂った方が良いというのは、そういった理由があったのですね。
また黒にんにくには抗酸化作用もあるので、肝細胞を活性酸素から守る働きも期待できます。
そのように、健康的にお酒を楽しみたい方にとりわけおすすめなのが、黒にんにくなのですね。
ただこのDATSは黒にんにくをオイルに混ぜないと生じないので、生の黒にんにくでは効果はありません。
お酒を飲む際には、オイルに浸してある黒にんにくなどを積極的に食べるようにしましょう。
黒にんにくの抗酸化作用に注目!
黒にんにくは抗酸化作用も持っています。
抗酸化物質とは、体内で発生する活性酸素を除去する働きがある物質です。
黒にんにくには、アホエンなどの硫黄化合物やポリフェノールなどを含めて、15種類以上の抗酸化物質が含まれています。
活性酸素はエネルギー代謝などを行う時に、多く発生するので、肝臓はいつも活性酸素の脅威にさらされています。
また飲酒により、肝臓でアルコールは解毒されますが、この時にも大量の活性酸素が生じてしまいます。
ただ抗酸化物質があれば、その活性酸素を除去できるので、肝臓をしっかりと守ることができます。
そういった点で、黒にんにくは肝臓を活性酸素から守ってくれる働きがあると言うことができるでしょう。
健康的に過ごすためにも、黒にんにくを上手に活用してみてくださいね。
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⑧黒にんにくが風邪に効果的な理由とは?免疫力も高まる?
黒にんにくがなぜ風邪に効果的なの?
黒にんにくが風邪に効果的なのをご存知でしょうか?
風邪の時は、なかなか黒にんにくを食べたいとは思いませんが、免疫力を高めて、風邪になりにくい強い身体を作ることができるので、日頃から食べる習慣があるのがおすすめです。
黒にんにくの有効成分である、スルフィド類、または黒にんにくを長期間熟成してできるSACという成分を摂るのが良いそうです。
ウイルスを退治する、身体の機能を助けるように、免疫の作用を強くしてくれます。
また糖と脂質を燃焼して、身体の熱を高めてくれるのですね。
よく体温を少し上げるだけで、免疫力が高まって、病気になりにくくなるといいますよね。
そのように、体温が上がりやすくなるので、黒にんにくを食べて風邪予防ができるようです。
また黒にんにくには、血液の循環量を多くして、血球や栄養素の供給を、円滑にするような働きがあるのですね。
なので、風邪の最中にも、黒にんにくを摂取すると、早く治りやすくなるそうです。
ただ風邪の時に黒にんにくは食べにくいですよね。
そのような方は、サプリに頼ってみるのはいかがでしょうか?
サプリは薬ではないので、風邪薬と一緒に飲んでも問題はないでしょう。
また無味無臭であることが多いので、食欲のない風邪の時でも、難なく飲むことができるはずです。
風邪の時には、是非、黒にんにくが役立つことを覚えておいてください。
黒にんにくが風邪を治してくれるメカニズムとは?
黒にんにくが風邪を治すメカニズムをもう少し見ていきましょう。
黒にんにくが作り出す、スルフィドのMATSやDATSという作用に注目してみましょう。
風邪になると、最初にゾクっと寒気を感じることがありますよね。
これは既に身体が炎症を感じ取っていて、PGという物質を作り出して、体温のセットポイントを、押し上げたことが原因なようです。
ここで黒にんにくを摂取しておくと、MATとDATSが作用して、PGの供給を止めることができれば、セットポイントが下がりますね。
そして身体の中枢が血液の温度が高めだと判断して、発汗します。
そのように黒にんにくは代謝や免疫という点からも、私たちを支えてくれます。
なので、風邪の症状を緩和するのにぴったりの食材なのですね。
免疫力向上のために、黒にんにくサプリを!
風邪の予防をするというのはとても大切です。
たかが風邪だと思っていても、こじさせると気管支炎や肺炎となり、入院したり、最悪の場合、死に至ることもあります。
風邪はウイルスが原因で起こる感染症なので、まずは風邪にかからないような、免疫力の高い身体を作ることが大切です。
免疫力はすぐに高めることができないので、日頃から少しずつ対策をすることが必要でしょう。
黒にんにくのサプリを毎日飲み続けることによって、確実に効果はあるはずです。
最近では格安の黒にんにくサプリもありますし、効果が高いものも多いので、始めてみてはいかがでしょうか?
サプリは毎日続けることが大切なので、続けやすいものを是非、選んでみてください。
⑨黒にんにくが扁桃腺に効く!?喉の痛みや、咳にも?
扁桃腺に黒にんにくが効く理由とは?
扁桃腺が腫れてしまうと、痛くて大変ですよね。
そのような時には、黒にんにくを活用してみてはいかがでしょうか?
黒にんにくは弱った細胞に効果的に働きかけ、免疫力をしっかりと回復するような働きがあるのですね。
扁桃腺の細胞が少し弱ってしまっても、それを治療するような効果が期待できます。
既に体内にウイルスがいたとしても、それを撃退するような効果もあると言われています。
なので、扁桃腺になりそうだなと思った時や、扁桃腺になってしまった時でも是非黒にんにくを上手に摂取してみてください。
そもそも扁桃腺は、疲れなどによって体力、抵抗力が弱まることによって生じます。
免疫力が落ちてしまうので、細菌やウイルスに感染しやすくなるのですね。
なので、免疫力を高めることが、扁桃腺予防の第一歩です。
そのために日頃から、黒にんにくのサプリを毎日飲んでおくことが大切なのですね。
最初は効果をあまり実感できないかもしれません。
ただ、サプリを続けて飲んでいると、いつの間にか病気にかからないことに気付くはずです。
それは黒にんにくのサプリを飲むことによって、免疫力が向上したのが理由かもしれませんよ。
黒にんにくに含まれるアリシンとビタミンB1が結合すると、スタミナが増強したり、疲労回復効果が高まります。
そして高い殺菌作用があるので、扁桃腺だけでなく、風邪やインフルエンザなどのウイルスにも効果的に働きかけます。
健康に毎日を過ごすためにも、サプリの活用がおすすめです。
喉の痛みを感じたら、黒にんにくを試してみて!
風邪や扁桃腺の初期症状として、喉が痛いことがありますよね。
扁桃腺で喉が腫れてしまった時には、黒にんにく汁を脱脂綿などに含ませて、喉に直接塗るのが効果的だそうです。
確かに喉に良さそうですよね。
これは寝る前に行うようにしましょう。
黒にんにくうがいをするのも効果的です。
ただ黒にんにくうがいをすると、口に匂いが残って、気になる方もいるかもしれません。
そのような時には、牛乳を口に含んで、ゆっくりと飲み込んで匂い除去をすれば大丈夫です。
このようにサプリだけでなく、生の黒にんにくも効果的に使用してみてくださいね。
咳にも黒にんにくが効く?強い身体作りに最適!
喉の痛みも辛いですが、咳も辛い症状ですよね。
特に喘息は大変な症状です。
その喘息を黒にんにくは改善してくれるような働きがあります。
交感神経を刺激する作用が黒にんにくにはあるのですね。
喘息にとって、交感神経の刺激はとても大切なので、黒にんにくが効果的に働きかけてくれることが分かります。
黒にんにくには疲労回復や、免疫力の向上など、滋養作用もありますね。
なので、ぜんそくに負けないような、強い身体を作ることもできます。
咳そのものを改善してくれる力もあり、さらに健康的な身体作りに役立つ、黒にんにく。
是非上手に食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
【オススメにんにく食品】
黒にんにくは薄毛に効果的?その理由って?
黒にんにくにはアリシンという成分が含まれています。
そのアリシンは血液をサラサラにする効果があるのですが、さらに活性酸素を除去してくれる働きもあります。
そして免疫力を向上させてくれるので、発毛や育毛の効果も期待することができます。
これは薄毛や抜け毛で悩む男性は、必見ですね。
なぜ育毛効果があるのか、詳しく見ていきましょう。
血液の中には、栄養や酸素などが含まれていますね。
その血液がサラサラになると、血液がスムーズに流れるので、身体のすみずみまで栄養と酸素が行き渡るようになります。
つまり、血行が良いということは、頭や頭皮にも血液が流れやすくなり、栄養素や酸素がしっかりと生き渡ります。
頭皮に栄養が行き渡ると、想像しやすいかもしれませんが、髪の毛も活き活きとしてきますね。
なので、育毛効果が黒にんにくには期待することができるのですね。
活性酸素を除去してくれるので、体内の酵素も活発になります。
そうすると、新陳代謝が良くなって、結構が良くなり、その結果として薄毛にも効果が現れます。
円形脱毛症にも黒にんにくは効果があった?
1本や2本の抜け毛なら気にならないかもしれませんが、円形脱毛症などになってしまったら、悩みますよね。
そのような時には、黒にんにくをただ食べるだけでなく、頭皮に塗るのも効果的なようです。
円形脱毛症の患者さんの頭皮に、黒にんにくエキスを塗ったところ、発毛効果があったというのですね。
円形脱毛症以外の抜け毛で悩んでいる方にも、黒にんにくはおすすめです。
抜け毛の原因は、ストレスであることもありますよね。
黒にんにくには、精神を落ち着かせてくれる働きもあります。
なので、黒にんにくを食べて、精神が安定するといつの間にか抜け毛が治っていたということもあるそうです。
他にも体内の栄養素が足りなくても、抜け毛になることがありますね。
黒にんにくにはビタミンB群が豊富に含まれていて、食物繊維やタンパク質も豊富です。
手軽に栄養素を摂ることができる黒にんにくは、健康的に過ごすために欠かせない食材です。
もし調理するのが面倒であったり、臭いが気になるなら、気軽にサプリから始めてみるのもおすすめですよ。
もちろん、生の黒にんにくの方が栄養素はありますが、毎日続けやすいサプリも試してみる価値はありそうです。
特に男性におすすめの黒にんにくはサプリで!
男性の方なら、飲みの席も多いかもしれません。
その時に黒にんにくは肝臓のサポートもしてくれるので、お酒と一緒に食べるのもおすすめです。
二日酔いや悪酔いも防ぐ働きもあります。
生の黒にんにくなどではなく、できるならオイルに浸けてある黒にんにくを食べるようにしましょう。
薄毛と抜け毛は男性の大きな悩みの一つですよね。
病院やクリニックに行くのも躊躇われるし、育毛剤などもまだ使いたくないなら、まずは黒にんにくサプリを試してみてはいかがでしょうか?
黒にんにくの成分は?食べ過ぎると副作用も?
黒にんにくの主な成分と効果について
黒にんにくの主な成分は、ビタミンB1、ビタミンB6、カリウム、リンなどが挙げられます。
また食物繊維やタンパク質も豊富なのですね。
ビタミンB1はアリシンと結合すると、体内への吸収率が高くなって、より疲れにくい体となります。
ビタミンB1単体の時より、糖のエネルギーの代謝が向上し、より体力やスタミナを増強することができます。
さらに風邪やインフルエンザなどの予防にも効果的だと実証されています。
このように黒にんにくを食べると、滋養強壮の効果が高いと言われているのは、その成分に秘密があったのですね。
黒にんにくと一緒にビタミンB1を多く含む食材を食べるのもおすすめです。
このビタミンB1は精神ビタミンとも呼ばれています。
なので、精神が不安定な時や、イライラしたり、疲労感がある時、倦怠感や抑うつ症状などの際にも、黒にんにくのビタミンB1が効果的に働きかけてくれます。
さらに栄養が豊富な黒にんにくなので、アンチエイジング効果も高いと言われています。
抗酸化作用があるので、美肌作りにも最適です。
体内の活性酸素を除去してくれるので、体内をデトックスすることができます。
そして老化防止、癌防止、動脈硬化の防止などもできると言われているのですね。
さらには、脳にも効果的だと検証もなされています。
黒にんにくを食べると、頭の回転が速くなることが分かっています。
このように良いことづくめの黒にんにくなので、是非毎日の習慣に取り入れてみてください。
黒にんにくの副作用とは?食べ過ぎには注意!
身体に良い黒にんにくですが、食べ過ぎには注意しましょう。
食べ過ぎてしまうと、以下のような副作用が生じる場合があります。
お腹が痛くなる、血が止まりにくくなる、息が臭くなる、めまいや貧血が起こる、皮膚が荒れるなどです。
黒にんにくを食べ過ぎると、胃腸障害が起こることがあります。
これは黒にんにくの殺菌作用が、胃腸の中の悪玉菌だけでなく、善玉菌まで殺してしまうことが原因です。
腹痛だけでなく、胃痛も生じることがあります。
特に空腹時に黒にんにくを食べると、胃腸が刺激されすぎてしまうので、気を付けましょう。
また善玉菌などが殺されてしまったので、便秘や下痢になることもあります。
さらに黒にんにくの血液サラサラ効果によって、溶血作用が強くなって、血液内のヘモグロビンが少なくなることがあります。
そうすると、めまいや貧血を起こすことになるので、注意しましょう。
黒にんにくの1日の摂取目安量は生なら1日1片、加熱後なら1日2〜3片です。
この目安量を守って、食べるようにしましょう。
黒にんにくの食べ過ぎには注意!貧血になる危険性も
このように疲労回復効果が高い黒にんにくなので、沢山食べればよりパワーが出そうですよね。
ただ食べ過ぎには注意しましょう。
1日の摂取目安量は生の黒にんにくなら1片、加熱した黒にんにくなら2〜3片と言われています。
黒にんにくを食べ過ぎると、腹痛や血が止まりにくくなる、めまいがするなどの症状が現れることがあります。
さらに貧血を起こしてしまうこともあるのですね。
これは黒にんにくに血液をサラサラにする効果があるからです。
食べ過ぎると、溶血作用が強くなってしまい、血液内のヘモグロビンが少なくなるのですね。
そうすることによって、貧血やめまいを起こしてしまうことがあります。
いくら身体に良いとはいえ、1日の摂取目安量は守って食べるようにしましょう。
適正量の黒にんにくを食べるなら、サプリを活用!
黒にんにくは1日の摂取目安量をコンスタントに毎日継続して食べることが望ましいでしょう。
ただなかなかそれは大変ですよね。
そのような時には、サプリメントを試してみるのがおすすめです。
サプリメントなら面倒な調理も要りませんし、1日に必要な分だけ、手軽に飲むことができます。
現在は疲労回復により効果的なサプリもありますし、種類が豊富となっているので、目的に応じて選んでみてください。
栄養素が豊富な黒にんにくはサプリがおすすめ!
身体に良いと言われている黒にんにくですが、なかなかそのものを食べ続けるのは大変ですね。
そのような時には、栄養素はそのままにサプリとなっているものを試してみるのも良いかもしれません。
黒にんにくのサプリなら、手軽に黒にんにくの栄養素を摂取することができますよ。
食べ過ぎる危険性もないので、おすすめです。
黒にんにくを毎日食べ続けるのが大変な方は?
ただ、黒にんにくを生で食べるのは大変ですし、毎日食べ続けるのも困難ですよね。
そのような時におすすめなのが、サプリメントです。
様々なメーカーから、黒にんにくのサプリメントが発売されているので、気になる方は是非チェックしてみてください。
このように健康志向の方に特におすすめなのが、黒にんにくです。
健康に毎日を過ごすためにも、是非黒にんにくを生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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