妊娠中のにんにく摂取は大丈夫?
妊娠中に口にするものはいろいろと気になるものです。
「これは食べていいんだろうか」ということで調べものをする方も増えますが、スタミナ食材としておなじみのにんにくの場合はどうなるのでしょうか。
「刺激が強い」というイメージもありますから、妊娠中にはにんにくはよくないのでは?と思う方もいるかもしれません。
ですが実際は、妊娠中でもにんにくを口にして構いません。
もちろん、にんにくの食べ過ぎには普段通り気を付けなければいけませんが、それに気を付ければ問題なく召し上がることができます。
にんにくは妊娠中でもOK!栄養素が豊富なので積極的に!
にんにくは料理に使用すれば、ほどよいアクセントとなるので、つい使うことも多いでしょう。
妊娠すると、食事に気を使うようになりますが、にんにくは妊娠中に食べても大丈夫な食材です。
にんにくは特に妊婦さんの健康的な食生活を、しっかりと支えてくれるような、素晴らしい栄養素、成分も含まれているので、積極的に食べるようにしましょう。
にんにくにはタンパク質、葉酸、アリシン、ビタミンB1なども豊富に含まれています。
特に葉酸(ようさん)は妊娠中には積極的に補いたい栄養素ですよね。
妊娠中にはかかせない栄養素と言われる葉酸をサプリメントで摂取するのも良いですね。
栄養素が豊富に含まれるにんにくサプリは、妊婦の健康のためにも人気があります。
サプリをとることによって、食事を補うのも良いのではないでしょうか?
栄養価がさらに高まっている黒にんにく
妊娠中でも適量であればにんにくは摂取できるとして、黒にんにくの場合はどうなるのでしょうか。
結論から言うと、黒にんにくも妊娠中に摂取できる食品です。
黒にんにくは、普通のにんにくよりもさらに栄養価が高まっており、ナトリウムやカリウムといったミネラル成分も豊富なため、妊娠中にはオススメできる食品のひとつでもあります。
500円(送料無料)でお試しもできたりする熟成黒にんにくもありますので、まずは効果を体感してみるのもいいのではないでしょうか。
また、黒にんにくもにおいが気になる方のために商品があります。
エキスという形で摂取ができる黒にんにく酵素というものです。
もちろん黒にんにくに関しても食べ過ぎは避けなければいけませんが、滋養強壮のために黒にんにくを上手に取り入れていくのは、妊娠中の賢い栄養摂取の方法と言えるでしょう。
また普通の白いにんにくにも、腸内環境を整える効果が期待できるので、そういった効果を得たいという方は適度に摂取していくといいのではないでしょうか。
にんにくの芽には葉酸がたくさん
妊婦さんにとって気になる栄養素と言えば「葉酸」ですが、その栄養素を含む食品としてよく挙げられるもののひとつに「にんにくの芽」があります。
茹でたにんにくの芽100gには、120μgの葉酸が含まれています。
生にんにく100g中にも120μgの葉酸が含まれているのですが、生にんにくはなかなか摂取しづらい部分もあるので、より気軽に葉酸を摂取するのであれば、にんにくの芽のほうがオススメです。
妊娠初期の臭いが気になる時期には?
もし妊娠初期ににんにくの臭いが気になるなら、以下の対策をしてみてください。
にんにくを食べる時に牛乳、お茶、コーヒーを飲んだり、にんにくを食べた後にりんご、パセリ、チョコレートを食べるなどです。
そうすることによって、にんにくのあの臭いが気になりにくくなりますよ。
さらに水分を多めに摂り、運動や入浴などで汗をかくのもおすすめです。
にんにくを加熱してから食べると、臭いも軽減されるようです。
このように妊娠初期の妊婦さんの場合、どうしてもあのにんにくの臭いのせいで、にんにくを調理に使えないということがあるでしょう。
臭いに敏感な時期は、工夫をしてにんにく料理を作るのもおすすめです。
ただどうしても吐き気がしてしまうなら、そのつわりが終わってから、にんにくを上手に食事に取り入れてみるのがおすすめですよ。
にんにくを食事に摂りいれるのがおすすめ!1日の摂取目安量は?
にんにくは刻んだり、すりおろしたりと色々な料理方法があります。
臭いがきついのが難点ですが、妊娠中に積極的に摂取したい栄養素も豊富ですので、臭いが大丈夫な妊婦さんはお試ししてみてはいかがでしょうか?
食べ過ぎるのは良くありませんが、目安は1日に10gまでなら、にんにくを摂取しても大丈夫なようです。
にんにくの小さいもので、1片が約5gなので、1日に2片を目安に食べるようにしましょう。
しかし、にんにくを沢山食べた方が良いからといって、食べ過ぎればもちろん体調に不調をきたしてしまいます。
例えばお腹がゆるくなって下痢をしてしまったり、胃もたれや胃腸の荒れ、また息がくさくなることもありますよね。
妊娠初期ではつわりの妊婦さんもいると思います。
つわり中の妊婦さんの場合、そのにんにくの臭いによって、吐き気がもたらされることもあるので、注意しましょう。
ただ、体質によってはにんにくによって胃もたれや下痢などを引き起こす場合があるので、元々あまりにんにくが得意ではないという方は少し配慮したほうがいいかもしれません。
また、そのような症状につながるおそれがあるので、妊娠初期でつわりがあるという場合には、生にんにくは控えたほうがいいでしょう。
妊娠中には体力をつけることもとても大切です。
その点、にんにくを食べることで体力をつけることができるでしょう。
にんにくは古くから健康食材として知られているので、おすすめです。
さて、妊娠中は何かと神経質になりがちですが、身近な食材であるにんにくの適度な摂取に問題がないとわかれば、それだけでも少し気持ちがホッとするのではないでしょうか。
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